【実証レポート】ながのワークインライフ共創拠点実証― 子育て支援と働き方を両立する新しいコミュニティのかたち ―
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- 2025年11月28日
- 読了時間: 3分
長野市を拠点に活動する株式会社Ccobiは、NAGANOスマートシティコミッション(NASC)のワーキンググループをきっかけに動きだしたプロジェクトとして、子育てをしながら働ける共創型ワークスペースの実証を実施しました。
第1回の取り組みとして、「夏休み親子食堂」を開催。
子育て世代の働き方を支援し、地域全体でのウェルビーイングな働き方を模索する試みです。
実証の目的
本実証は、「大好きな長野で大好きな人たちと笑顔で暮らし続ける」ことをテーマに、
子育てと仕事の両立を支える新しい仕組みを実現することを目的に行われました。
複数企業が同じ場所を共有しながら働くことで、企業間の交流や協働を促進。
同時に、子どもの居場所機能(送迎・昼食・学習支援など)を併設し、
働く世代が安心して仕事と家庭を両立できる地域モデルの構築を目指しました。
実施概要
実施日:2025年8月20日(水)
場所:Terminal51°(長野市高田)
対象:子育てしながら働いている方
参加者:昼食参加15名(大人8名、子供7名)、会議参加12名、ワークスペース利用5名、のべ23名
主催:株式会社Ccobi
協力企業・団体:
中部電力株式会社、株式会社マルイチ産商、株式会社ミールケア、株式会社Uホールディングス、Terminal51°
午前中は各企業の社員がテレワークと意見交換会を実施。子どもたちは別室のロッジスペースで学習や遊びを楽しみました。
意見交換会では、企業の枠を超えて「誰もが働きやすい環境」「女性活躍」「企業連携による子育て支援」など、
共通の課題や未来に向けたアイデアが活発に議論されました。

昼食には、地元団体「こども大人食堂みんなみ」による温かい食事を親子で囲み、
午後には蜜蝋キャンドルづくりやパンケーキづくりのワークショップも実施。
大人・子ども双方がリラックスして過ごせる空間となりました。


参加者の声(アンケートより抜粋)
「急な送迎を気にせず仕事に集中できた」
「他企業のリモートワークの取組を知り、働き方のヒントを得られた」
「大人にとっても子どもにとっても刺激のある“良い場”だった」
「子どもが楽しそうに過ごしていて、安心して仕事ができた」
「補助制度があれば、今後もぜひ利用したい」
見えてきた課題と今後の展望
今回の実証を通して、子育て中の働き手が安心して働ける環境づくりに大きな手応えが得られた一方で、運営面では「コスト負担の軽減」「柔軟な料金設定」「安全面への配慮」など、
持続的な仕組みづくりに向けた課題も明らかになりました。
今後は、
食材提供など地域資源を活用した運営コストの最適化
AIやDXを取り入れた次世代型働き方の推進
子どもの年齢や利用時間に応じた柔軟な料金設計
企業・学校・地域団体との協働による共創の拡大
を目指し、より実用的で地域に根ざした仕組みへと発展させていく予定です。
まとめ
今回の「ながのワークインライフ共創拠点実証」は、
働く親が“子どもと共に安心して過ごせる場所”を生み出す第一歩となりました。
単なるワークスペースの提供にとどまらず、
地域企業・子育て世代・コミュニティが連携する「新しい働き方のかたち」を提示しています。
実証主催:株式会社Ccobi
協力:中部電力株式会社、株式会社マルイチ産商、株式会社ミールケア、株式会社Uホールディングス ほか
今後もNASCでは、地域の企業や団体と連携しながら、
誰もが自分らしく働き、暮らし続けられる長野のまちづくりを応援していきます。
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