2024年11月22日、今月のNASC OPEN DAYが開催されました。
NASC OPEN DAYとは、NAGANOスマートシティコミッション事務局が主催する、会員とつくりあげる交流デーです。
今年3回目となるNASC OPEN DAY。嬉しいことに参加者が増えてまいりましたので、NASCルームを飛び出して、R-DEPOTさんの2階にある、広くて素敵なイベントスペースをお借りして開催しました。
前半には、新たな試みとして長野市環境保全温暖化対策課さんとNASCのコラボレーション企画を、
後半には、10月に引き続き「長野市の未来×テーマトーク」として、子育てと防災・減災に焦点を当ててトークを行いました。
NASC会員同士がテーマで語り合う交流会
長野市が支援している、きのこ廃培地利活用×脱炭素プロジェクトの共創先を募集!
長野市が支援している、きのこ廃培地の利活用プロジェクトの推進リーダーたちが集まり、現在始動しているプロジェクトを紹介。きのこ生産シェア日本一の長野県。会場にはきのこ生産に関わる会社や、きのこ培地生産メーカーなどのステークホルダーが集まり、「共創したい!」という声が多数上がっていました。
完全NON-FIT型 きのこ廃培地を活用したバイオマス発電所プロジェクトの最新情報をお話しします
元木 誠さん RE諏訪湖株式会社 代表取締役
当日の登壇資料:
廃塗料にきのこ廃培地を混ぜて燃料化!環境にやさしい燃料で地球に貢献しませんか?
菅野 善正さん 株式会社マルトー 代表取締役
当日の登壇資料:
地産地消の未利用バイオマスを活用したバイオ炭で、低炭素農業の実現へ。大量の有機バイオマスを所有する企業や、脱炭素の実現を目指す農業関係者と話したい!
簗田勉 さん 株式会社TOWING 執行役員CSO
当日の登壇資料:
NASCワーキンググループで構想中!「働く世代のための子育てプロジェクト」チームメンバーを代表して株式会社Ccobi古後さんが登壇
第2部では、株式会社Ccobiの古後理栄さんが登壇。「子育て世代の働き方の選択肢を広げたい」「暮らしの中の一部分として働くことを位置づけることができないか」という思いから生まれた“送迎機能があるコワーキングスペースを作る”というアイデアについて、現役の子育て世代を含む参加者と意見を交わしました。
当日の登壇資料はこちら:準備中
防災こそ楽しく学ぶ! 災害モンスター研究所 石橋さんが登壇
第3部では、災害モンスター研究所の石橋健次さんが登壇。災害リスクを模したモンスターカードや緊急時を想定したミニゲームなど、エンタメを切り口とした防災教育の取り組みについて紹介がありました。防災を楽しく学ぶという新しいアプローチに、参加者から大きな関心が寄せられました。
当日の登壇資料はこちら
イベントのハイライト
各回とも、満席となる盛況ぶりを見せ、NASCの重点領域に対する高い関心が示されました。
民間企業、市役所、大学関係者など、異なる分野の専門家と参加者が交流することで、新たな協働の可能性が生まれました。
「もっと聞きたい」「繋がりたい」「共創したい」想いを簡単に表現できるカードを使って、カジュアルな雰囲気の中で、革新的なアイデアと実践的な知見が共有されました。
おわりに
毎月開催されるNASCオープンデイは、長野市発の画期的なプロジェクト創出の場として、着実に発展を続けています。今回のような分野横断的な対話を通じて、地域イノベーションの芽がいくつも育まれることが期待されます。
地域の未来を共に創造するNASC OPEN DAYを、ともに盛り上げていきましょう。
共創パートナーを探したい方へ
カジュアルに話したいテーマやアイデアがある方、共創パートナーを探したい方は、 NASC事務局(長野市経済産業振興部イノベーション推進課)までお気軽にご連絡ください。
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